タリーズでブラジル バウという豆を買いました。
きっかけは連れの一言です。「前に飲んだブラジルファゼンダバウが美味しかった」と言っていたので、店頭で探したのですが見当たりません。店員さんに尋ねたところ、「いまはこちらです」と案内されたのがブラジル バウでした。
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飲んでみたら確かに美味しかったのですが、そもそも「バウ」とは何なのかが気になって調べました。この記事では、飲んだ感想と、名前について分かったことをまとめます。
購入したもの
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | タリーズ ブラジル バウ |
| 産地 | ブラジル |
| 購入店舗 | タリーズコーヒー店頭 |
| 内容量 | 200g |
| 購入時の価格 | 1,430円(2026年3月) |
| 挽き方 | 粗挽き(自宅で都度挽き) |

⚠️ 価格が変わっています。 私が買った2026年3月は1,430円でしたが、タリーズ公式では現在**200g 1,640円(税込)**です。購入前に最新の価格をご確認ください。
「バウ」は農園の名前だった
調べていて一番の発見がこれです。
タリーズのジップス シングルサーブ ブラジル ファゼンダバウの商品ページに、産地がこう書かれていました。
ブラジル ミナスジェライス州 セラード地区 パトス デ ミナス バウ農園
「バウ」は農園名です。そして「ファゼンダ(fazenda)」はポルトガル語で農園を指す言葉なので、**「ファゼンダバウ」=「バウ農園」**ということになります。
つまり両者は別物ではなく、同じ農園の豆を指す呼び方の違いでした。
ファゼンダバウは、いまも売られている
もうひとつ分かったことがあります。
店頭では「いまはブラジル バウです」と案内されたので、私は名前が置き換わったのだと思っていました。ところが調べてみると、ファゼンダバウという名前の商品は現在も存在します。
| 商品名 | 形態 | 価格 |
|---|---|---|
| ブラジル バウ | コーヒー豆(200g) | 1,640円 |
| ブラジル ファゼンダバウ | ドリップバッグ(15g×8袋) | 1,760円 |
豆で買うなら「ブラジル バウ」、ドリップバッグなら「ブラジル ファゼンダバウ」。商品の形が違うだけで、どちらもバウ農園の豆という整理になります。
店員さんの案内は「豆の棚では」という文脈だったのだと思います。連れが飲んだのがドリップバッグだったなら、いまでも同じものが買えます。
📌 ドリップバッグは1袋220円(15g)です。豆で買うと200g 1,640円なので、同じ15gあたりに換算すると約123円。手軽さの差が価格に出ています。
飲んでみた感想
粗挽きにして、ハンドドリップで淹れました。
とにかく飲み口がすっきりしています。 雑味やエグミを感じません。ブラジル産らしい穏やかなコクがあり、後味にナッツのような甘みが残りました。
苦みが得意でない人でも飲みやすいと思います。後味が重くないので、何杯でも飲めてしまいます。
公式の説明と照らし合わせてみる
飲んだあとで公式の商品説明を読んで、少し驚きました。
豊かなアロマ、しっかりとしたボディと酸味がバランスよく調和し、後味に広がる甘みがお楽しみいただけます
**「後味に広がる甘み」**という表現が、自分が感じたナッツ系の甘みとそのまま重なります。ドリップバッグ版の説明にも「ナッツのような香ばしさと甘み」とあり、こちらはさらに近い表現でした。
自分の感想が的外れでなかったと分かって、少し安心しました。逆に言えば、**このあたりが「バウ農園の豆らしさ」**なのだと思います。
公式が挙げているおすすめの飲み方はブラックとはちみつです。私はブラックで飲みましたが、はちみつは試していません。甘みが特徴の豆なので、方向性としては合いそうです。
淹れ方と保存について
コーヒーは淹れ方と保存で味が変わるので、条件を書いておきます。
挽き方は粗挽きで、飲む分だけその都度挽いています。豆のまま買って、挽くのは直前です。
保存はキャニスターに入れて常温です。この豆に限らず、私は200g単位で買って数週間かけて飲み切るペースなので、この方法に落ち着きました。
コーヒー豆の保存方法は飲み切るペースで最適解が変わります。冷凍が向く場合もあれば、常温で十分な場合もあります。詳しくはコーヒー豆の保存方法にまとめました。
気になった点
正直に書くと、この豆自体への不満はありません。
ただ、買うときに迷いやすい点が2つあります。
ひとつは値上げです。 私が買った1,430円から1,640円になっており、200gで210円上がっています。100gあたり約820円になる計算で、「気軽に毎日」と言い切れる価格ではなくなってきました。
もうひとつは名前の紛らわしさです。 この記事を書くまで、私自身が「ファゼンダバウはもう買えない」と誤解していました。豆かドリップバッグかで名前が違うだけと知っていれば、店頭で迷わずに済みます。
なお、タリーズにはブラジル バウ イエローブルボンという別の商品もあります。同じバウ農園でも品種を絞ったもので、こちらは飲んでいません。
まとめ
- タリーズのブラジル バウを200gで購入(購入時1,430円 → 現在は1,640円)
- 飲み口はすっきりしていて、エグミがない。後味にナッツ系の甘み
- その印象は公式のテイスティング表現と一致していた
- 「バウ」は農園名だった。ミナスジェライス州セラード地区のバウ農園
- 「ファゼンダ」は農園の意味なので、ファゼンダバウ=バウ農園
- 名前が消えたわけではなく、ドリップバッグの商品名として現存している
- 豆は粗挽き・都度挽き、保存はキャニスターで常温
すっきり系が好きで、苦みが強いコーヒーが苦手な人に向く豆だと思います。逆に、しっかりした苦みやコクを求めるなら別の豆のほうがよさそうです。